Zac Fukuda

第38回士別ハーフマラソン大会

昨年に続き、夏のハーフマラソン代表レース、士別ハーフマラソンを出走した。

[結果]

グロスタイム: 1:23:36
ネットタイム: 1:23:29

順位: 104位 (総合男子)
種目順位: 5位 (31歳~40歳男子)

[公式スプリット/ラップ]

計測地スプリットラップ
5km0:20:1820:18
10km0:39:5919:41
15km0:59:5219:53
20km1:19:2519:33
Finish1:23:3604:11

[キロラップ]

1km: 4:00
2km: 3:57
3km: 4:11
4km: 4:01
5km: 3:59
6km: 3:55
7km: 3:57
8km: 3:54
9km: 3:59
10km: 3:53
11km: 3:56
12km: 3:55
13km: 4:00
14km: 4:03
15km: 4:04
16km: 3:47
17km: 3:53
18km: 3:53
19km: 3:56
20km: 3:59
21km: 3:50

レース振り返り

3月のフルマラソン後、約2ヶ月の休養期間を設け、5月から本格的に再開したトレーニング。2024年シーズンは持久力強化優先のトレーニングを行った。しかし、あまりタイムラップの向上が見られなかった。だから今シーズンはスピード強化を意識して練習することに。怪我は絶対しないことを心掛けつつも、レースまで2ヶ月しかないので、気持ち的には焦りつつ、それなりに追い込んで調整して臨んだ。

自己ベストを出すつもりは全くなかった。レースを走るよりは、緊張感ある練習をする気持ち。夏のレース。練習を再開してまだ2ヶ月。アップダウンのあるコース。週末に行う21キロ走の練習から得られる感覚とレース条件としては、4:15/kmで完走できれば合格点の認識でいた。

レース当日の気温は20℃。過去1週間は最高気温30℃ぐらいある日が続いていたが、かなり涼しい。

スタートの号砲がなる。最近より涼しいとはいえ、夏はとにかく脱水症状との勝負。力むことなく、リラックスしたフォームとストライドを意識して体を前に進める。

最初の1キロ4分は想像よりも早いペース。ペースを落とすことも考えたが、力んでいる自覚はなく、このぐらいの出力なら21キロ完走できるかな、という感覚はあったので、1キロ目通りに走り続ける。

昨年の士別ハーフマラソンで学んだ給水方法がある。スポーツドリンクを一切飲まない、水だけを摂る方法だ。フルマラソンであれば摂取したスポーツドリンクが水分・塩分・エネルギーに置換されて体内に吸収できる感覚があるが、ハーフマラソンの完走時間だと、水分・塩分・エネルギーに置換される前にレースが終わってしまう。ハーフマラソンの給水では、欲張らず、水分摂取だけに専念するがベストだ。

ただ、給水で水だけを飲むのでは、後半、特にラスト5、6キロぐらいに差し掛かるところで塩分不足になる可能性がある。これを補うため、8キロ地点と15キロ地点でポケットに忍ばせておいた塩タブレットを食べる。塩分補給はスポーツドリンクからするよりも、塩タブレットからした方が即効性がある気がする。水分補給と塩分補給を違ったタイミンングですることにより、胃への負担も軽減される。

ラスト数キロで失速するんじゃないか。中盤はそんなことも考えていたが、結局、フラットなペースで完走することができた。

グロスタイムの自己ベストが1:23:03。結果的には、坂がなければ、グロスタイムPBが出せたかもしれないぐらいまで、体は仕上がっていた。ただ、疲れた。

今後の目標

次のレースは9月28日の旭川ハーフマラソン10kmの部。