2025 大阪ハーフマラソン
フルマラソンレースまで1ヶ月と少し。1月26日日曜日、大阪ハーフマラソン大会へ参加してきた。
[結果]
グロスタイム: 1:23:03
ネットタイム: 1:22:05
順位: 841位 (総合男子)
[公式スプリット/ラップ]
計測地 | スプリット | ラップ |
---|---|---|
5km | 0:20:50 | 19:52 |
10km | 0:40:24 | 19:34 |
15km | 0:59:45 | 19:09 |
20km | 1:18:54 | 21:32 |
Finish | 1:23:03 | 04:09 |
[キロラップ]
1km: 4:46
2km: 3:54
3km: 3:53
4km: 3:54
5km: 3:56
6km: 3:54
7km: 3:53
8km: 3:54
9km: 3:55
10km: 3:52
11km: 3:50
12km: 3:50
13km: 3:53
14km: 3:50
15km: 3:52
16km: 3:52
17km: 3:48
18km: 3:47
19km: 3:46
20km: 3:47
21km: 3:48
[レース振り返り]
グロスタイム自己ベストを1秒更新。
今シーズン、ハーフの目標タイムは1時間20分切りだった。士別合宿で90%ほど燃焼し切ってしまい、10月以降あまり納得のいく練習が積めなかった。目標達成は不可能だったので、レース直前の目標は1時間22分30秒に設定。レース直前、トイレ渋滞にハマってしまい、整列が遅れ、Bブロック最後尾からのスタート。最初1kmは、まともに走ることができず、キロラップも4分48秒。自己ベスト更新は無理だと判断。
練習が上手に積めなかったことからも、自分がどのぐらいのペースで押していけるか、わからない。前半はとにかく無理のないペースを刻むことに集中。
コース半分を通過したところで、前回、新潟ハーフマラソンで自己ベストを出した時よりは、だいぶ余力が残っていたので、少しペースをあげても大丈夫と判断し、気持ちペースを上げ始めた。
11-12kmあたり、大阪国際女子マラソンの先頭集団とすれ違った。すれ違えいなので、前を通り過ぎるのは、本当に一瞬。体力的に余裕もあったので、「頑張れー」と声をかける。100m、200mして第2集団ともすれ違う。ここでも「頑張れー」と一言。
北へ向かう時と西へ向かう時は、向かい風の影響を受けた。キロラップを見ても微妙に時間が上がっている。
残り5キロを切ったところでラストスパートを始めた。長居公園に入るあたりで残り2km。ギアをもう一段上げた。ただ、長居公園に入ってからヤンマースタジアムに入るまでは、終始向かい風の影響を受け、ラップタイムは変わらず。風の影響を受けながらスパートをかけたので、スパートが2km持続せず、ラストの1kmは20-21kmのラップよりもタイムが落ちてしまった。
結果的に自己ベストは1秒しか更新できなかったが、実力としては1分ぐらい更新できたと感じている。
大会/コースの感想
実業団選手、有名大学の陸上部学生が参加するレース。今まで参加したレースの中では一番ハイレベルな参加者層だった。最近はAブロック参加が多かったが、Bブロックに割り当てられた。たぶん1時間20-30分がPBの人たちがここに割り当てられていたと思う。
スタートは大阪城、ゴールは長居ヤンマースタジアム。最初7.5kmは同じところを走る、折り返しがあるコースだが、ワンウェイで走りやすい。高低差は少しあるが、直近、五島で練習していた自分にとっては、坂と言えるほどでもないレベル。
大阪ハーフマラソンの一番の魅力は、何といっても大阪国際女子マラソンの選手とすれ違えること。自分も間近でレースを見る、間近で応援をするためにこのレースへの参加を決めた。
ハーフマラソンとしては比較的参加者数が多い方。そのため、前方に整列した選手たちが多く、スタート直後すぐ走り始めることができない。PBを出したい市民ランナーには、あまりお勧めしない。Bブロックの自分でもスタート通過に58秒かかった。
レース終了後は、そのままスタジアムで大阪国際女子マラソンのゴールを見れる。自分はホームストレート開始あたり最前列シートに座ってゴールを観戦した。
今後の目標
今年1年間の練習の反省は、走り過ぎたこと。距離を伸ばす努力をしたけど、スピードを上げる練習を疎かにしたこと。昨年サブスリーを達成した時は週間60kmしか走っていなかった。去年8月以降は週間90km、月間で400km弱ほど走っていた。
しかし、8、9月以降、練習はすれど、日に日に足が重くなっていく感覚があった。明らかなオーバーワーク。
新年を迎えてからは週間75kmまで距離を落とし、かつスピードトレーニングを取り入れ直した。この切り替えが功を成したのか、今回のレースでは、ある意味で持久力とスピードのバランスがよく、徐々にスピードを綺麗に上げていくという、ペースメイキングとしては100点をあげてもよい結果だった。
オーバーワークになってしまった夏秋だったが、良い面はもちろんある。昨年新潟ハーフマラソンを走った時に比べると、圧倒的に余裕をもって21kmを走り抜くことができた。
それから、回復力が増した気がする。練習量を週間90kmから75kmに落としたので、最近は明らかに足に余裕がある。足に余裕がある状態で練習をするので、ここ1ヶ月、練習のタイムは向上し始めた。8-12月の間、練習タイムはフラットか、少し落ち気味な印象だった。
今後はスピード+持久力をどう両立させるか。どう練習を組むか。それが課題になる。