Zac Fukuda

コンタクトフォーム7とreCAPTCHAの連携について

WordPressのお問合せフォームプラグイン、コンタクトフォーム7のバージョン7.5.1以降、ユーザーが入力したメールアドレスを、メールの送信先(“TO”ヘッダー)に設定すると、下記の警告が表示されます。

警告に表示されているリンク先では、スパム対策として、グーグルが提供するreCAPTCHAを導入してください、という主旨の内容が記載されています。

自社のWordPressで、コンタクトフォーム7とreCAPTCHAを連携する手順は、プラグインの公式サイト reCAPTCHA (v3) - コンタクトフォーム7のページで紹介されています。なお、reCAPTCHAを使用するにはグーグルのアカウント(Gメールアカウント)が必要です。

まだ、コンタクトフォーム7とreCAPTCHAを連携されていない方は、WordPressとプラグインの最新版への更新、ならびに、reCAPTCHAとコンタクトフォーム7の設定をしてください。

費用について

reCAPTCHAのよくある質問では、月間100万回のリクエストまで無料で使用でき、v3利用の場合、100万回を超えたリクエストに関しては、評価が失敗するのみとあります。別の言い方をすると、100万回以上のお問い合せに関しては、スパムフィルタリングできないことになります。

reCAPTCHA Enterpriseを利用の場合は、1,000回あたり$1の費用で、reCAPTCHAを使用し続けることも可能です。詳しくは料金表をご参照ください。

もしreCAPTCHAを設定しなかったら

reCAPTCHAの設定をしなくても、警告は表示されますが、引き続きフォームは正常に動作します。